院長の気ままブログ

2015.10.22更新

こんにちは。

高木です。

野球肘は、野球の投球による肘部の障害、とくに上腕の内側上顆炎のことをいいますが、ゴルフやテニスなどのスポーツでも発生する肘部の疼痛性運動障害です。また、成長期の過剰な投球動作などにより発生する野球肘はリトルリーガー肘といわれます。

 

野球肘には内側型、外側型、後方型の3つに分類されます。その中でも今日は、大部分を占める内側型の野球肘を紹介させていただきます。

がんばるぞー

この画像は野球の投球の一連動作にそれぞれ名前を付けたものです。この画像を参考にしながら紹介させていただきます。

内側型の野球肘は、上の画像のコッキング期から加速期にかけて肘にかかる強い外反力に対して、前腕の回内筋群が強く収縮し、さらに内側側副靭帯の強く引っ張る作用が肘部内側にかかることで発生します。

症状

・内側上顆部の疼痛、腫脹、圧痛、軽度の伸展障害(肘を伸ばすことができない)がある。

・投球動作時に疼痛がある

将来的に肘関節の不安定症や遅発性尺骨神経麻痺を発症することがある。

・内側上顆炎の場合は、日常生活において物を持ち上げたり力を入れる動作で疼痛の増大を訴えます。

 

これらに対する治療法は、発育期におけるものは将来性を考えて治療が長期化します。投球はもちろん、バッティングも禁止します。固定を行うこともあります。保存療法は最低でも3か月間行い、スポーツ活動への復帰には1年以上を要します。状態によっては、手術となることもあります。

 

予防策としましては、過剰投球にならないように練習量や投球動作の見直しなどの管理が必要です。

小学生では1日50球程度、週200球、中学生では1日70球程度、週350球、高校生では1日100球以内、週500球を超えないことが提案されています。

      お

 

 

 

投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

2015.10.21更新

こんにちは。

高木です。

一般に五十肩と呼ばれる疾患は、40歳以降、特に50歳~60歳代の方々によく発症し、加齢や過労による原因がはっきりしない肩関節の疼痛と運動制限をきたすものをいいます。

五十肩というのは゛いわゆる五十肩゛と呼ばれるように疾患名ではなく、腱板損傷、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭健炎などを含む総称でしたが、近年では、画像検査、関節鏡検査の進歩により、これらを除外した誘因のない肩関節の痛みを伴った運動障害のことを五十肩というようになりました。

患者さんにどんな時に痛みがでるか聞いてみると、車の運転中に後ろの荷物を取ろうとしたときや、髪をとかすとき、洗濯物を干すときなど日常動作においての肩の水平伸展の動作時にしばしば見られるようです。

        お

 

五十肩の条件

・40歳代以降であること。

・明らかな原因がなく発症していること。

・痛みと運動障害があること。

 

症状は発症時に急速に現れるものや徐々に現れるものもあり一定しなく、肩の変形はなく、筋委縮もほとんどないです。腫脹、局所の熱感もみられません。

ですが水平伸展動作(洗濯物を干すなど)が困難になります。

この五十肩は3期に分ける事が出来ます。

(1)炎症期

2~12週程度。疼痛が最も強い時期で、この痛みは昼夜とも持続して夜間痛のために睡眠が障害されることもあります。衣服の着脱など日常生活が困難になります。この時期の運動制限は痛みによるものが多いです。

治療法→無理に動かさず、運動を制限し、よく冷やします。

(2)拘縮期

3~12か月と長期に及ぶこともあります。拘縮が完成する時期で、日常生活でのあらゆる方向への運動障害が生じ、可動域が減少し、その可動域内で生活を送ることになります。痛みは炎症期に比べると軽減しますが、寝返りなどで痛みが生じ、目覚めてしまうこともあります。

治療法→可動域に応じたストレッチングや体操などを行う。

(3)解氷期

拘縮が次第になくなる時期で、徐々に肩の動きが改善し、夜間痛も改善されていきます。

治療法→徐々に自動運動を増やしながら、ストレッチングなどを継続します。

 

原因がないのに肩が痛い。そんな時は五十肩を疑ってみましょう。

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投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

2015.10.19更新

 

こんにちは。

高木です。

今日のブログを担当させていただきます。

シンスプリント

ランナーの方などに多く、ランニング、ジャンプ、ターン、ストップなどに伴う足関節の反復性底背屈(つま先を上げ下げする事)により、下腿後面内側筋群に疲労がたまり、これらの筋肉が伸展性の低下を引き起こすことでその結果脛骨骨膜に損傷や炎症をきたして発症します。

さらに、足部疲労によるショック(衝撃)吸収能の低下や足部過回内も原因となっても起こります。

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 症状は下腿の内側に位置する脛骨に沿った疼痛、圧痛を主とします。その他、ストレッチング痛、抵抗運動痛なども見られます。

これらは症状が進むにつれて不快感が増してきます。

また、偏平足や回内足、膝外反などの異常がみられればシンスプリントを引き起こす可能性が高くなります。

シンスプリントは、X線像では異常箇所はみられないので、発症後時間が経過したものでは症状の似た疲労骨折との鑑別は可能です。

 

これらに対する治療法は、急性期には、原因となった運動を中止しアイシングを十分に行い、同時に下腿三頭筋のストレッチングを行います。

そして回復期には、正しい動きの再獲得を目的としたトレーニングを行います。

また、足関節付近の筋力強化も痛みのない範囲で開始します。

ケガとしっかり向き合ってゆっくり治していきましょう!

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投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

2015.10.13更新

こんにちは!

高木です。

本日のブログは私が担当させていただきます!

 

若年の膝部疾患の代表「オスグット・シュラッター病」とは、よく「オスグット」という形で略されて呼ばれることが多く、一度は耳にしたことがある方も多いと思います。

このオスグットはスポーツ活動をしている10代前半の男児に多く、骨化が完成する前の力学的に弱い時期の脛骨粗面に、日常生活動作やスポーツ活動において大腿四頭筋の収縮が脛骨粗面を繰り返し牽引することにより発生します。

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〇症状

・ランニングや階段の昇降などの動作時に、膝蓋靭帯付着部に限局した疼痛がある。

・症状が進行するにつれて脛骨粗面部の膨隆が著しくなる。

・脛骨粗面部が膨隆したまま治癒するものもある。

 

これらは慢性の経過をたどり、再発を繰り返します。

治療法は、安静を中心とした保存療法が適応されます。

運動前には十分なウォーミングアップを行い、運動後にはアイシングを行って炎症を抑えます。

膝蓋靭帯を抑える装具の使用も有効であるといわれています。

 

しかしこのオスグット、骨端成長軟骨板が骨化する18歳頃になると症状は消失するのです!

私自身も中学時代にオスグットに悩まされ、症状が酷いときにはそのときしていたサッカーができないこともありましたが、今ではすっかり症状も消え、元気に過ごしています。

 

スポーツをしている人ならば、どうしてもやりたい!やらなければならない!そんな時もあると思います。

そういう時には、ウォーミングアップを含め、練習後にアイシングするなど自分でできることは自分でやりましょう。

その中で接骨院へ通い、専門的な治療を受けるなどをして体のケアをしっかりしましょう。

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投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

2015.10.09更新

こんにちは!

高木です。

 

前回の記事でRICE処置をご紹介させていただきました。

そこで今回はRICEの゛I゛(冷却)の部分をピックアップしてご紹介させていただこうと思います。

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当院の治療の1つとしても痛みやコリ、腫れているところを氷で冷やすことをしています。

「こっているところを冷やして大丈夫?」、「血の流れがとまるのでは?」と思うところですが、実際には痛みやコリというのは基本的に筋肉に炎症を起こしているのです。

 

筋肉はあたためる(炎症により熱を持つ)とかたくなります。

ここで筋肉と同じ主にタンパク質でできている卵を例に出して考えてみると、卵は、加熱すると43度くらいからかたくなります。

筋肉も同じで、あたためるとかたくなってしまうのです。

通常36度のものが炎症という熱を持ち40度以上になると大変危険です。

この炎症によって筋肉は熱を持ち、かたくなって動かなくなり、さらには血管の働きも低下して血液の輸送が困難になります。

その結果コリが生じるのです。

その現象を少しでも抑え、炎症を抑えるために当院では氷で冷却することをしています。

 

最近テレビでもサッカーや野球の試合後に選手が氷で冷却をしている姿を度々目にすることがあると思います。

スポーツに限らず、救急救命の現場でも冷却が当然のように行われています。

 

痛みは炎症なのでしっかりと冷やしましょう。

あ

 

 

 

投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

2015.10.08更新

こんにちは!

高木です。

これからたびたびブログアップさせていただきます。

宜しくお願い致します。

 

みなさんRICE(ライス)処置はご存知ですか?

RICE処置とは、靭帯、筋肉、腱、神経の損傷や骨折、関節損傷などあらゆる閉鎖性損傷に適応できる初期処置のことを言います。

[RICE]とは、4つの処置のそれぞれの頭文字を取ったもので、

R→Rest(安静)

I→Icing(冷却)

C→Compression(圧迫)

E→Elevation(拳上)

となっています。なかでもRest(安静)が大事とされています。

 

これらは痛みを和らげ、出血、浮腫による腫れを抑え、患部の安静を保ちます。

痛みの存在は運動を抑制し能力低下をもたらしますし、過度な腫脹は治療の遷延を招きます。

初期処置が予後を決定するといっても過言ではないのです!

まずはRICE処置を利用して出血、そして炎症を最小限に抑えましょう。

 

機会があった時にはこのRICE処置を試してみてください。

あ

投稿者: よの中央接骨院 院長|蔵楽 俊樹

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